目黒駅 徒歩3分 めぐろ皮膚科クリニック
皮膚科専門医が
あらゆる皮膚のお悩みに対応

今年もインフルエンザのシーズンが近づいてきました。

インフルエンザは通常の風邪と異なり、38℃以上発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状 をともないます。また、小児・高齢者・免疫力が低下している方では脳症や肺炎などを合併して重症化することもあり、注意が必要です。

インフルエンザの流行前に予防接種をうける事により、感染を予防したり、重症化を防ぐことが可能です。

インフルエンザの流行は12月から3月と言われています。通常、効果が発揮されるまでの期間は約2-4週間程度、効果の持続期間は5-6ヶ月程度 ですので、今から遅くとも12月中旬までにはワクチンを接種し、インフルエンザを予防しましょう。

• インフルエンザ予防接種代金 4,400円(診察料込）
• 当院では小学生以上の方に接種を行っています。
• オンラインまたはお電話でご予約ください。

予防接種を受けることができない人

• 37.5℃以上の発熱のある人
• 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
• 過去にインフルエンザワクチンの接種を受けてアナフィラキシー（アレルギー）を起こしたことがある人
• その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人

予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない人

• 心臓病、肝臓病、腎臓病や血液の病気などの人
• 発育が遅く、医師・保健師の指導を受けている人
• 風邪の引き始めと思われる人
• 予防接種を受けた時に、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどの症状が出た人
• 薬や食事で発疹がでたり、体に異常をきたしたことがある人
• 過去に本人や近親者で免疫異常を指摘されたことのある人
• 妊娠の可能性のある人
• 間質性肺炎、気管支喘息などの呼吸器系疾患のある人

予防接種後の注意

• 予防接種後24時間は急な副反応が起きることがあります。特に接種後30分以内は、注意深く様子を観察し、医師とすぐ連絡をとれるようにしてお きましょう。
• 当日の入浴は差し支えありませんが、注射部位はこすらないでください。
• 当日は接種部位を清潔に保ち、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
• 万が一、高熱や痙攣などの異常な症状が出た場合は、すみやかに医師の診察をうけてください。

新型コロナワクチンとの接種間隔

• インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種は可能です。
  接種間隔に制限がないので、午前に新型コロナワクチン、午後にインフルエンザワクチンを接種するというようなことも可能です。
• ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチン（肺炎球菌ワクチン等）は、新型コロナウイルスワクチンと同時に接種できません。
  互いに片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。