帯状疱疹ワクチン(シングリックス®)
シングリックス®とは
帯状疱疹の予防接種として使用される乾燥組み替え帯状疱疹ワクチンです。
このワクチンを接種することにより水痘帯状疱疹ウィルスに対する抗体が産生され、帯状 疱疹の発症を予防することができます。
ワクチンの接種方法
シングリックスは、50歳以上を対象とする帯状疱疹を予防するためのワクチンです。
シングリックスの十分な予防効果を得るためには、2回の筋肉内注射が必要です。2回目の接種は1回目の接種から2ヶ月後に行います。2ヶ月後に接種できない場合は半年後までに2回 目の接種を受けてください。
予想される副反応
主な副反応は、注射部位の痛み、赤み、腫れなど、全身症状として筋肉痛、疲労感、頭痛を伴うことがありますが、これらの多くは、通常3日間ほどで消失します。また、重大な副反応として、ショックやアナフィラキシ(通常接種後30分以内に出現する血圧低下、呼吸困難や全身性のじんまし んを伴うアレルギー反応のこと)が起こる可能性があります。
予防接種を受けることができない方
- 明らかに発熱(通常37.5°C以上)している方
- 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 過去にこのワクチンの成分によってアナフィラキシー(通常接種後30分以内に出現する血圧低下、呼吸困難や全身性のじんましんを伴うアレルギー反応のこと)を起こしたことがある方
- その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方
予防接種を受ける前に医師への相談が必要な方
- 心臓血管系・腎臓・肝臓・血液などの基礎疾患のある方
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
- このワクチンの成分に対して、アレルギーを起こすおそれのある方
- 過去にけいれんを起こしたことのある方
- 過去に免疫不全と診断された方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 血小板が少ない方や出血しやすい方
- 妊婦または妊娠している可能性のある方、授乳中の方
- 最近1か月以内に予防接種を受けた方
接種後の注意
- 接種後に失神が起こることがあるので、接種後30分程度は、接種施設で背もたれのある椅子にゆっくり腰掛けて、体調の変化がないことを確認してから帰宅しましょう。
- 接種当日は激しい運動を避け、接種部位を清潔に保ってください。接種当日の入浴は差し支えありません。
- 接種後に接種部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合、高熱、けいれんなどの異常な症状
費用22,000円/回 計44,000円
- ワクチンが入荷されるまで2週間程度お時間をいただくこともありますので、お早目にご予約ください。
- 令和5年7月1日から品川区在住の方は助成を受けられます。詳しくはこちら。
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深野院長担当時のみとなります。